閉塞鍛造・切削加工・ロウ付・摩擦圧接を得意とする、自動車・二輪車・建設機械部品製造メーカー 名古屋技研工業株式会社

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検査QA機

チェック1−内製の外観検査機による高精度・高効率生産

今では閉塞鍛造に主役の座を譲った形になる切削加工ですが、当社ではマシニングセンタやNC旋盤等の加工機と「QA機」などを組み合わせることで生産効率を高めています。
QA機とは、切削後のワークの寸法測定と、その結果に基づき加工機の自動補正を行う外観検査機のこと。パソコン用のソフトなどで普及している、特定の操作手順をプログラム化して自動化するマクロ機能を応用して、社内で開発したものです。最近ではエアバッグ部品等の加工に活用しています。
同部品の加工は、顧客から外径、内径、高さなどμm単位での厳しい公差が要求されます。しかし長時間にわたって加工を続けると、加工機の温度条件や刃物の摩耗具合などによって微妙な誤差が生じてきます。
従来は加工後のワークをサンプリングし、その結果を見て加工機を補正していましたが、人手によるため工数がかかる上,測定ミスなども起きていました。
これに対しこのQA機は、すべてのワークに対し複数のポイント(同部品の場合には5ポイント)の寸法を0.1μm精度で検査し、そのデータを加工機に送り続けて自動補正。極端な異常があれば機械を止めて調整しますが、それ以外は常に補正をかけながら加工し続けることで可能で、生産効率のアップにも繋がっています。
さらに、このQA機以外にも多くの測定器を備え、工程内検査を厳密に実施しています。これらの測定器のハード部分もソフト部分も、ほとんどが内製マシン。単に機械を並べて加工するのではなく、常に工夫しながら加工することで、品質面においても同業他社との差異化を図っています。

 

内製の自動補正「QA機」を活用

内製の自動補正「QA機」を活用

三次元測定機

三次元測定機

 

チェック2−画像処理装置の全ライン導入による、工程内自己完結型品質保証を目指して

現段階では社内工程の約40%において内製自動計測機・QA機を導入し、品質保証を行っています。将来的には全工程への展開を計画、最終工程の目視による外観確認についても自動化を図り「検査レスでの100%保証」を目指しています。そうすることで作業工程の大幅削減や、最終工程までを含めた24時間フル稼動も実現可能なものとなってまいります。

 
品質チェック体制